はじめに
ヨエル2:28、29
その後、わたしは すべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、老人は夢を見、青年は幻を見る。その日わたしは、男奴隷にも女奴隷にも、わたしの霊を注ぐ。
この本を手にとって下さり、心から感謝申し上げます。
娘が天国体験の話を始めたのは、9歳の1月1日です。実はその日の朝、6歳の次女も同時に天国体験した話をしたのです。2人の話には多くの共通点があり、実際に体験しなければ話せない詳細や感動を伝えてくれたのです。
長女はその後、天国で賛美歌を覚えてくる様になりました。
娘の話す天国の話によって、確かに私自身、神様との関係がより近く、より親密になりました。また天と地が密接に繋がり、また近いことを感じています。私自身だけでなく、娘の天国の話を聞く多くの方々にそのような感想を頂きました。
娘が体験したこと、見たこと、聞いたことは神様からの恵みであり、メッセージであると受け止めています。ですから、これを土の中に埋めはいけないと、この度、本を通しても証をすることになりました。(マタイ25:14~29)
9歳の子供が、自分の限られた語彙の中で一生懸命に表現しようと話してくれた内容を、ある時は録音し、またある時はメモに残した物を私が文字に起こしました。10歳の時に天国で覚えてきた「愛の雫」という賛美では、「源」という単語を使っています。私が彼女の口から「源」という単語を聞いたのは、その時が初めてで驚きました。
ここに書かれていることは、娘が話したほんの一部ではありますが、読んで下さった方々に神様が直接触れ、語ってくださいますようにお祈り致します。
この本の内容はある方にとっては、全く信じられないことであったり、夢や空想のお話の様に感じられることでしょう。
そのように感じられたとしても、これだけは、どうか受け取って下さい。
聖書に書いてある天国の話は本当であり、娘が体験したこと以上に素晴らしく神の栄光に満ちたところであるということを。聖書が言っているとおり、イエスキリストを信じ、罪許された者は誰であっても、必ずその素晴らしい天国で主と永遠に過ごすということを。
謝辞
神様の恵みと皆様の祈りなくしては、決して成し遂げることができないことでした。
本書の出版にあたり、私達家族のために、温かい言葉や祈りをもって支えて下さった神の家族の皆様に心から感謝申し上げます。
何よりも永遠に変わらない無条件の愛を持って愛して下さっている神様に、心からの愛と感謝を捧げます。
栄光在天! マナの母