2017/6/16
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動物達のキセキ |
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今日は「動物達のキセキ」という絵本を紹介するね。 この絵本はね、天国でイエス様に読み聞かせしてもらったのだけど、 4日に分けて覚えてきたよ。
「動物達のキセキ」
あるところに森に住んでいる男の人がいました。 辺りには町も村もなくて、友達は動物達だけでした。 その人は森の動物達に食べ物をあげたり、一緒に遊んだりして暮らしていました。
ある日、となりの国の悪い王様が「ここは私の国の森だ!」と言って、 その男の人を捕まえに来ました。男の人は「この森は動物達の物ですよ!」 と言いましたが、お城の牢屋に入れられてしまいました。
そこで動物達は考えました。 「僕たちで助けに行こうよ。」とクマ。 「そういえば、となりの国のお城の地図があるよ。この間、旅の人にもらったんだ。」 とリス達が言いました。 そして「どうなっているか見て来てほしい。」と言って、 となりの国に偵察隊を送りました。
偵察隊はとなりの国に行くと、お城の門を見つけました。 しかし、そこには強そうな兵隊が立っていました。
そこで、まずワシが空を飛んで、中に入れる場所を探しました。 すると、台所のドアが開いているのを見つけました。 ワシはネコに合図を送ると城の屋根に降り立ちました。
ネコが台所に行くとコックがいました。 コックは「おーい、ネコちゃん。こっちにおいで。ごはんをあげるよ。」 といいました。ネコは「ニャーン。」と答えるとコックの所へ行きました。 コックは魚の残りやミルクなどをくれました。 それから、ネコはお城の地図の牢屋の所を指差して「ニャ〜。」と鳴きました。 コックは「牢屋なんかに行きたいのか?変わったネコだなぁ。」 と言って案内してくれました。ネコは牢屋までの道が分るとお礼を言って、 リスとワシの所に戻りました。
そして今度はリスが台所のコックの所に栗を持って行きました。 実はネコが台所に行っている間に拾っておいたのです。 コックは「ありがとう。こんなにもらっていいのかい?」と言いました。
リスがコックの気を引いているうちにワシがお城の中に入りました。 悪い王様の部屋を探す為です。 ワシは人に見つからない様にしながら、王様の部屋を見つけました。
使命を終えた偵察隊は無事に森に帰って、そのことをみんなに知らせました。 森ではみんなで男の人を助ける為に話し合いをしていました。 そして、みんなで助けに行くことに決めました。
鳥達は空から確認して、もし、人がいたら何羽か飛んで行き、その人達の気を引きます。 大きな動物達は庭で待っていて、もし助けに行ったチームが人に見つかったら、 走って行ってその人を追い、城の外へ行かせます。 そして、小さな動物達は牢屋に行って、捕まった男の人を助けてあげます。
動物達はその計画で男の人を助けに行きました。 動物達は協力して、とうとう男の人を助け出しました。 そして、森ではみんなでパーティーをしました。
私はこのお話を聞いて、悪い王様は悪魔で、動物達はクリスチャンをあらわしていて、神様を信じて知恵を頂き、力を合わせて協力すれば、悪魔に苦しめられている人を助けられることを教えられたよ。 もちろん、神様のお力が人を助けるのだけど、神様は地上で神様を信じる人達を通じて、そのお力をあらわして下さる時もあるね。 箴言24:5、6 知恵ある者は強い人よりも強く、
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