2018/2/11
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ハレルヤ森の物語 5 |
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5.大きな木の物語 ![]() ハレルヤ森の真ん中に小さな木の実が植えられました。 それは野ねずみたちと猫ともぐらが泉の村と言うところでもらってきたものです。 植えられた実は目を出し、だんだん成長していきました。 そして、その木の隣りには、とっても大きなブナの木がありました。 その木はずっと昔からここにいて、たくさんの動物たちと友だちで、 色々なことを知っていました。 これはそのブナの木の物語です。 ハレルヤ森に動物たちがやってくる前、通りかかった人間たちが、 この小さな木の実を落としていったのです。 風は優しく木の実に土をかぶせました。雨も大地をうるおしました。 神様が木の実を祝福して、大きく大きく育てて下さいました。 やがて、動物たちがやってきて、木のうろや枝の上に巣を作り、 賑やかになりました。木はきれいな歌を聴かせてくれる鳥たちや、 木の実を埋めてくれるリスたちに感謝していろいろなことを教えてあげました。 木の実の美味しい時期やきれいな花が咲く場所を教えてあげると 動物たちはお礼を言って、次の時には「もっと教えて!」とねだるのでした。 こうして大きな木は森の動物たちと仲良くなりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ある日、フクロウがやってきました。 フクロウは色々なところを旅したと言って、木に「新しい情報を教えますよ。 もしよろしければ、その小さなうろを家にするのに貸して下さい。」と頼みました。 木は「もちろんいいとも。自由に使ってかまわないよ。」と言いました。 ![]() フクロウが「私が見てきた場所は、人間たちの言葉を動物たちも使っています。 私も習いました。そして、そこには大きな『海』というものがあって、 水がたくさんあるんです。しかもしょっぱい海水が…。」と言うと、 木はびっくりしました。 なぜなら『海』は木がまだ小さい木の実だったころ、人間たちに連れられて 船に乗って森に来たことを思い出したからです。 ![]() 「人間たちの言葉を教えてくれないかな。」と木が言いました。 フクロウは「もちろんです。すてきな部屋を借りるのですから。」 そう言って、大きな木に人間の言葉をたくさん教えてあげました。 木はどんどん人間の言葉を覚えていきました。 森の動物たちも、「教えて、教えて!」と頼むので、 ハレルヤ森の動物たちもその言葉を覚えていきました。 ある日、1羽のツバメが飛んで来て、木に言いました。 「ぼく、救い主を見つけたんだよ!イエス様だよ!ぼくのこと大好きだって! みんなのこともだよ!ぼくはイエス様を信じる!」 すると、木はツバメにイエス様のことをもっと教えてくれるように頼みました。 つばめは「イエス様はね、とっても優しくて、ぼくの足を治してくれたんだよ! ぼくの足、前はね、あんまり動かなかったけど、今はね、こんなこともできるよ!」 と言って、木の枝に足で掴まって、逆さまにぶらさがって見せました。 「それにね、イエス様はね、ぼくたちみんなの罪のために十字架にかかってくださったんだよ!イエス様を信じて心にお迎えすれば、神の国に行けるんだって!」とツバメは言いました。 木と一緒にうろのお部屋でつばめの話を聞いていたフクロウは「イエス様を心にお迎えするにはどうしたらいいんだい?」と聞きました。 つばめは「イエス様はぼくたちの罪を赦してくれるから、『イエス様、ずっと一緒に歩んでください。』と頼めばいいんだよ。」と言いました。 木は「一緒にお祈りしようよ。」とフクロウとツバメに言いました。 そして、大きな木とツバメとフクロウはみんなでお祈りしました。 みんなの心は喜びでいっぱいになりました。 そして、大きな木とフクロウとツバメはハレルヤ森の動物たちにも、 このことを伝えていったのです。 みんなが神様を信じるお祈りをした時、森のみんな、小さなねずみたちから 森中の木々まで、数えきれない程の生き物たちがいっせいに 『ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!』と声をあげました。 それでここは、ハレルヤ森と言う名前になったのです。 第一コリント3:6〜7 私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、 成長させてくださる神です。 |
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