2018/4/15
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動物の町の物語 3 |
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3.しまねことライオンのお話 ![]() 今度はしまねこの〈オーシャン〉とライオンの〈ピクチャー〉のお話です。 オーシャンの両親は海が好きでしたので、 子供が生まれたときのこの名前をつけました。 ピクチャーの両親は図書館で子供の名前を考えていた時に、 壁にイエス様が子供のライオンを抱いておられる絵を見つけて、 子供が神様に愛されていることを忘れないようにこの名前をつけました。 「あー楽しかった!」しまねこの〈オーシャン〉は、たった今、 友達と遊んでいて帰る途中でした。 オーシャンの学校には〈ピクチャー〉という体が弱くて 少ししか学校へ来れないライオンがいました。 他の友達は「ライオンなのに弱すぎ!」とか、 「この間ののテストの点見た?あんな点数低い動物見たことないや!」 などとからかったりしていました。 でもオーシャンは勉強が得意でなくても ピクチャーが絵が上手なのをは知っていました。 だから今日もオーシャンはのピクチャーの家に、 絵を教えてもらいに行きました。 ピンポーン!「ピクチャーくん、こんにちは!」 すると2階からピクチャーが降りてきました。 1匹と1頭は2階にあるピクチャーの部屋に行って一緒に絵を描き始めました。 ピクチャーは言いました。 「ぼく今度、学校である絵のコンクール『動物の町の絵を描こう』 に参加しようと思うんだ。学校、休まないようにがんばるぞ!」 「そうなんだ!ぼくもピクチャーくんにはかなわないけど、 沢山練習して描いてみようかな? 絶対、優勝はピクチャーくんで決まりだね!」 「そんなことないよ!他にも上手な動物は沢山いるよ。」 「いや、絶対ピクチャーくんの方が上手だよ。」 なんて話しながら、1匹と1頭は絵の練習をしました。 ![]() いよいよ今日は学校で動物の町の絵を描く日です。 絵を描くのは自由参加なので、絵を描かない生徒たちは外に出ました。 その中にはピクチャーをからかった動物たちもいました。 その子たちはピクチャーが何にもできないと思っていたので、 絵を描く事に驚いていました。 オーシャンとピクチャーは描く前に神様にお祈りして、 「がんばろうね!」と声をかけ合って始めました。 そして、1匹と1頭とも素敵な絵になりました。 1匹と1頭は入賞のは発表をドキドキしながら待ちました。 ところが、入賞発表の日、ピクチャーの具合が悪く、 学校を休んでしまったのです。 オーシャンは他の絵を描いた子たちと一緒に緊張していましたが、 とうとう名前が読み上げられました。 オーシャンは立ち上がって先生の前に行きました。 そして、賞状と銀メダルを受け取りました。 次にピクチャーの名前が呼ばれました。 先生は賞状と金メダルを手にしています。 ピクチャーをからかっていた子たちは又、びっくりしました。 (ピクチャーが金メダルだなんて!…) ピクチャーがお休みなのでオーシャンが「欠席です。」 と言いました。先生は残念そうに言いました。 「じゃぁ、この賞状とメダルをに届けてくれる子はいませんか?」 オーシャンが手をあげました。みんなびっくりしました。 「オーシャン、あなたは家が遠いと思うんだけど大丈夫?」 「大丈夫です。早くこのことを伝えたいから、走っていきます!」 オーシャンは毎日ピクチャーと絵の練習をしていた時に沢山、 歩いたり走ったりしていたので慣れた道です。 学校が終わるとオーシャンはすぐに走って行きました。 オーシャンとピクチャーの家は学校を挟んで反対側にあり遠いので、 着いた時にはくたくたになっていました。 オーシャンはピクチャーに賞状とメダルを届ける事ができて とってもうれしくなりました。 ピクチャーは「ありがとう…。遠いのにわざわざ届けに来てくれて!」 と言ってお父さんとお母さんを呼んで来て、 「ぼくたちイエス様にお祈りしてがんばって描いたから、 賞をもらえたんだよ!オーシャンが届けに来てくれたんだ。」 と話しました。 ピクチャーのお父さんもお母さんも言いました。 「オーシャン、ありがとうね。遠いとこまで届けに来てくれて! これからもピクチャーと仲良くしてね。 イエス様が絵を描く事も助けてくれて感謝だね!」 1匹と1頭も「うん!」と言ってイエス様に感謝のお祈りをしました。 ペテロ第一1:22 あなたがたは真理に従うことによって、たましいを清め、 偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、 きよい心で互いに熱く愛し合いなさい。 |
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