2018/1/6

ハレルヤ森の物語 2

 
天国の図書館にあるハレルヤ森の物語は実はシリーズになっていて、
幾つかのお話があるんだよ。今度は2を覚えてきたよ。
 
このお話を天国で読んだら、次の日、地上のお友達のお家で見たDVDの中に
岩に隠れて生活する岩だぬきの映像が出てきたんだよ。
神様は天国でも地上でも同じことを私に教えてくれる。
 
 
 
ハレルヤ森の物語 
 
2.岩だぬきのお話し
 
 
 
 ハレルヤ森には、ある岩場に作られた小さな家に住んでいる
 
岩だぬきの<クリー>がいました。
 
クリーは自分のことを小さくて弱いと思っていました。
 
 
 
 
 ある日クリーは森の広場で行われる『クマたちのすもう大会』を
 
見るために出かけて行きました。
 
 クマたちはとても強くて中々決着が着きません。
 
クリーは思いました。(クマさんは強いなあ…)
 
 
 
 
 
 また、クリーは木いちごを摘んで帰ろうと茂みの方へ行きました。
 
すると、ライオンの吠え声が聞こえてきました。
 
茂みをかき分けて見てみると、大きな岩の上にライオンが登り、
 
空に向かって、大きく吠えていました。
 
 クリーは又、(ライオンさんも強いなあ…)と思いました。
 
 
 
 
 
 そして、急いで木いちごを摘み終えると、家に向かって走って行きました。
 
その途中、クリーはあるものを見つけました。
 
木の幹に残されたオオカミの爪跡です。
 
やっぱりクリーは思いました。(オオカミさんは強いなあ…)
 
 
 
 
 
 
 そして、クリーは家に帰ると窓の外に
 
「なんで僕はこんなに弱いんだ!!」と叫びました。
 
すると、空から何か光の様なものがおりてきました。
 
その光は人の形になって話始めました。
 
「クリー、なぜそう思うんだい? わたしはおまえに力ある盾をあげたではないか。
 
その盾とは『岩』、お前は岩だぬきなのだから、
 
みことばの岩、わたしの陰に隠れることができるんだよ。」
 
と言ってその光はゆっくり見えなくなりました。
 
 
 
  クリーは朝になると、早速、家族や友だちにあの光のことを伝えていきました。
 
クリーの家族、奥さんと子供達は『聖書』を読み始めて、
 
みことばの岩に隠れることを学びました。
 
 
 
詩篇104:18
高い山は野やぎのため 岩は岩だぬきの隠れ場。

 
箴言30:26
岩だぬきは強くないものたちだが、その巣を岩間に設ける。

 
 
申命記6:6、7
私が今日あなたに命じるこれらのことばを心にとどめなさい。
これをあなたの子供たちによく教え込みなさい。
あなたが家にすわっているときも道を歩くときも、
寝るときも起きるときも、これを彼らに語りなさい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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主よ 私たちの主よ

あなたの御名は全地にわたり  なんと力に満ちていることでしょう。

あなたのご威光は天でたたえられています。

幼子たち 乳飲み子たちの口を通して あなたは御力を打ち立てられました。

あなたに敵対する者に応えるため復讐する敵を鎮めるために。

      詩編8:1、2

 

 

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